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骨粗しょう症の検査方法

では、自分が骨粗しょう症になっているのかどうか、把握するにはどのようにすれば良いのか、その検査方法をご紹介したいと思います。

前述しましたが、この病気は女性の発症が多い病気です。

ですので、40歳を迎えた女性の方は、定期的に自覚症状がなくても、骨密度を測定して骨の健康状態を把握するようにしていきましょう。

骨粗しょう症であるかどうかを知る為に用いる方法としては、大きく分けて4つあります。

 

1.骨密度検査

骨密度というのは、骨の強さを知る為に行われます。

骨の中にあるカルシウム等のミネラルが、どのくらいの程度なのか、それを判定する検査です。

この基準は、若い人の骨密度の平均的な値と比べて、何%であるかという指標で表されます。

これを知る機械も1つではなく、3つほどあります。

 

まずは、X線を活用する方法を簡単にご紹介すると、DXA法(デキサ法)とMD法(エムディ法)というのがあります。

DXA法は全身の骨をほとんど計測する事が可能な方法で、MD法は容易に検査する事が可能という事で、診療所で多く採用されている方法です。

そして、X線を使用しない方法としては、超音波法が挙げられます。

 

X線を使用していないので、妊娠中の方でも測る事が可能です。

女性ホルモンのバランスが崩れてしまう妊娠の時期の、自分の骨密度を知る事ができるので、その後の対策が取りやすいといえるでしょう。

超音波は、骨粗しょう症の検診によく用いられる方法でもあります。

 

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