看護師としてこれから違う職場に転職するとなったとき、ほとんどの場合で面接をパスしなければなりません。
せっかく仕事上の能力を持っているのに、面接でミスをして失敗してしまった。
そうならないためにも、いくつかおさえておくべき点があります。
面接に臨む上で基本となる考えは、相手にいい印象を与えることです。
逆にいえば、悪いイメージを与えないようにするということですね。
たとえば面接でやってはいけないこととして、今まで働いていた職場の悪口を言うことが挙げられます。
もちろん直接的な悪口はNGですし、「人間関係でいろいろあって」ということも言わない方が無難です。
面接を受けている本人に何か問題があったのではないか。
同じようなことがあれば、ここもすぐに辞めてしまうのではないか。
という印象を相手に与えてしまう恐れがあります。
退職理由は、看護師としてのスキルアップのため、環境の変化のためといった当たり障りのないものの方がいいでしょう。
また、あまりに細かい条件を聞きすぎるのも、いい印象を与えません。
これは日本人の資質も関係してくるのかもしれませんが、多くの場合、募集側はあれこれと突っ込まれることを良しとしないケースがあります。
もちろん「ここだけは聞いておきたい」というところは聞いておく必要があります。
あまりに聞きすぎないのも、採用されてからのトラブルの原因になってしまいます。
以上をしっかりと踏まえ、転職の面接に活かしてください。

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