人生には大きな転機が訪れることが何度かあります。
女性でいうなら、結婚や出産がそれにあてはまるでしょう。
たとえば看護師として働いている場合、覚えることはたくさんあります。
また、患者さんや同僚、上司との関係にも十分に気をつける必要があります。
そのため、大きな転機に伴い転職をしなければならないときには、いろいろなことに注意を払わなければなりません。
看護師の転職でまず考える必要があるのが、何を求めて転職するのかということです。
給料が多ければいいのか。
通勤に便利なところがいいのか。
育児に都合がいいところがいいのか。
などなど、人によって重視する点は異なるはずです。
もちろん、希望はいくつかあることが普通です。
その中でも、特にどれを自分は重視しているのかということをはっきりさせておきましょう。
自分がこだわっている部分を満たすことができるような職場なら、転職してから後悔することも少ないはずです。
また、なぜ転職をするのか、その理由も改めて考えておきましょう。
人間関係・収入・職場環境と、これもまた、人により大きく異なります。
求人情報を見て自分の希望通りだと思って入ったところでも、いざ働き始めると大きなギャップがあることもしばしばです。
給料が高くなるからという理由で転職して、実際に働き始めてから「何か違う」と感じるのは、実は給料以外の部分を本当は重視していたともいえます。
自分は何を重視しているのか、次の職場には何を望むのか。
この2つを明らかにさせてから、転職に臨みましょう。