面接で志望動機が重要となるのは、どこの就職試験でも同じです。
公務員試験などの転職面接の対策としても、志望動機は非常に重要な位置を占めます。
公務員への転職を考えている人の多くは、安定した収入や生活などが主な志望動機ではないでしょうか。
しかし、もちろんそれをそのまま言ったところで、採用担当者に良い印象を与えるとは思えません。
採用者側は受験者の意欲を見ています。
雇う側としては、やる気をもって働いてくれる人材を欲しいと考えています。
さらにプラスして、省庁や自治体に対して理解し、強い愛着をもっていればより良いでしょう。
それらを見るためにも、ビジョンが明確で好印象を与える志望動機が重要になってきます。
なぜその自治体、省庁でなければいけないのか。
この問に対してしっかりとした意見や考えがないと、マイナスの印象をもたれてしまうでしょう。
ネット上には、見本やサンプルとしてたくさんの志望動機が公開されています。
もちろんこれをそのまま使うのはNGです。
あくまでも自分で考えたオリジナルのものでなければいけません。
また、公務員への転職の場合、今住んでいる場所と違う自治体に志願する場合、不利になるのではないかと不安に思っている人も多いでしょう。
しかし採用する自治体側としては、住んでいる場所は関係ないことがほとんどですので、それほど気にする必要はありません。
ただし、あまり愛着のない土地に対して、地元の人よりも愛着心を示すのは難しいかもしれませんね。