WEBデザイナーの仕事の形式

会社に属してWEBデザイナーとして働く場合のパターンとには、2つの形式が考えられます。
これからWEBデザイナーに就職や転職を考えている人は、あらかじめ知っておくといいかもしれません。
1つ目は、WEB製作会社に所属してクライアントに頼まれたサイトを作るという形式です。
一般に多くの人がWEBデザイナーと聞いてイメージするのは、こちらのタイプでしょう。
いろいろな要求に応える必要があるため、高い技術力が要求されます。
そのため社内で勉強会を開き、社員のスキルアップを目指している会社も多いです。
あらかじめ納期が設定されているため、何とかそれに間に合わせようと徹夜で残業となるケースもあります。
特に直接クライアントとやり取りする人が現場の状況をきちんと把握していない場合、かなり厳しい納期で契約してしまうということもあるようです。
もう1つは、自社で運営するサイトを製作するという形式です。
社内の人間とやり取りすることにあるので、意思の疎通がしやすいです。
また、企画から制作、その後の運営に至るまで、すべての段階に関わることができることもあります。
会社で製作する場合、製作会社と比較すると使用できるソフトやパソコンのスペックなどは劣ってしまうことが多いようです。
また、基本的に勉強会などがあるわけではないので、自分から積極的に技術や知識を身につけていく必要があります。
どちらにも一長一短があるため、これから転職や就職を考えている場合は、自分がどのような形式に向いているかよく考えておくといいでしょう。