転職や就職をする際、まず履歴書を送ることになります。
これにより書類選考に通るかどうかが決まるので、送る前にはしっかりと注意しておきたいものです。
また、送るのは履歴書だけではありません。
転職の際は、職務経歴書もつけなければなりませんし、それらをただ封筒に入れるだけでなく、送付状をつけるのがマナーです。
いくら志望動機などがしっかり書かれていたとしても、このあたりがおざなりになっていると、採用担当者に与える印象もよくありません。
学生やパート、アルバイトの場合は特に必要になりませんが、転職の場合は職務経歴書が必要になります。
基本的には履歴書の中には書き切れない職歴について書きます。
特に職歴が多い人には必要になってきます。
また、職務経歴書は職歴だけでなく、自分がどんなことをしてきたかをアピールすることもできます。
それが今回応募する企業に活かせる場合は、ぜひ書いておくべきでしょう。
何かを封筒に入れて郵送する場合、ビジネスマナーとして送付状をつけなければなりません。
送付状とは、その書類の送付者や宛先、枚数などの概要に時候の挨拶などを加えたもので、カバーレターなどという呼び方もされます。
これはパソコンで作っても、手書きで作っても問題ありませんが、より熱意を伝えるためには手書きの方がいいでしょう。
また、封筒は履歴書が折らないで入るA4サイズがいいでしょう。
せっかく綺麗に書いた履歴書が、折られて汚くなってしまってはもったいないです。
履歴書というと、どうしても志望動機や書き方ばかりに目がいってしまいがちですが、このように送る際にも注意が必要なので気をつけてください。