就職や転職する上で避けては通れないのが、履歴書に書く志望動機です。
書類選考がある場合、この履歴書内の志望動機が重視されることは間違いありません。
志望動機や自己PRを書くのが苦手だという人も少なくないでしょう。
ネット上には、就職や転職に関する志望動機の例文がたくさんあります。
もちろん質の良い悪いがありますので、それをそのまま書けばいいというものではありません。
しかし、履歴書や職務経歴書を書く上で、たくさんのお手本や例文を読むことは大切です。
なにも真似をしろというわけではなく、いろいろと見比べてみないと自分の書いているものが正しいのかどうか分からないからです。
また、自分では個性的な出来だと思ったものも、実際にはありふれている可能性もあります。
せっかく試行錯誤して考え出した志望動機が、ごくありふれたものと変わらない出来だとすれば、採用担当者にネット上で見つけた例文をそのまま写してきたのだと勘違いされる恐れもあります。
そのため、できるだけ多くの履歴書に目を通してみましょう。
いい例文があれば、それをそっくりそのまま取り入れるのではなく、自分なりにアレンジを加えながら、自分らしさが伝わるような履歴書に仕上げましょう。
また、自分が書いたものを人に見てもらうことも重要です。
自分では気づかないようなミスがあるかもしれませんし、読みづらい部分があるかもしれません。
そのため、何人かに自分の書いたものを読んでもらい、意見をもらうことをおすすめします。