ITが得意、ITが好きという方は、IT業界への転職も幾度となく考えたことがあると思います。
それでも、自分の技術に自信がなく結局は一般職に就いてしまうこともあるでしょうし、今の仕事をしながらエンジニアやプログラマーになるための勉強をしている方もいらっしゃるでしょう。
IT業界も、まだまだ人手不足の業界ですから、IT業界への転職をお考えの方も多いと思います。
一昔前は特殊な業界と言われていたIT系企業、今ではどのような状態なのでしょうか?
最近では、一般化してきたようですが、やはり特殊な成長の仕方であることは変わりがなく、それがIT系の特徴と言えるでしょう。
要するに、実力主義の風潮が強いということであり、年齢や勤務年数にとらわれない企業が多いです。
昭和時代からあった中小企業の「社員は家族」のような風潮ではない、新しい組織として成長しているIT企業が多いということです。
古い会社になると、長年勤務している方の存在や、部署同士のしらがみがあるようですが、最近のIT企業では、人が足りないところには派遣から人材を一時的に補充することも多く、会社内の縄張りやしがらみとは無縁の世界のように感じます。
時には別の会社の社員と、同じプロジェクトメンバーとして活動することもあります。
ということで、社内の人間関係の濃さに注目してみると、その時々のプロジェクトチームなどで、一緒に働く以外は、特に社員同士、深い関わりを持たないような企業も多いです。